ワッツ・ビジョンの笹崎先生にお越しいただき、『接遇研修~立ち居振る舞いと応対の基本~』を実施しました。
接遇とは、『おもてなしの心を持ち、適切な態度や言葉遣いで相手(お客様)と接すること』という意味で、今回は演習を中心に、
・お辞儀とご挨拶の基本
・名刺交換について
・電話応対
など、社会人として基本となるビジネスマナーを勉強しました。
「人は見た目が9割」という言葉の通り、実際に相手の印象を五感で決めるという『メラビアンの法則』というものがあります。内訳として、視覚情報が55%。聴覚情報が38%、言語情報が7%となっており、人が相手の言葉ではなく、見た目や声のトーンなどの非言語要素でどんな印象か判断しているのかがよく分かりました。
また、お辞儀の演習では実際にカメラを使ってお辞儀の様子を撮影しプロジェクターに映すことで、相手から自分はどのように見られているのかを客観的に把握することができました。普段から挨拶やお客様とのやり取りをする際にお辞儀をしていますが、自分の姿を自分の目で確認する機会はなかったため、貴重な経験となりました。
ビジネスマナーということもあり、今回の研修の内容は普段の業務内でも活用できるものがとても多かったです。
研修で学んだことを実践し、社会人としてよりステップアップできるよう頑張っていきたいと思います。
文責:和田 晴奈